前回はZendriveの回路について軽く解説しました。
読み終わった方は実際に作ってみましょう。
必要なパーツ
●抵抗
- 1k…2個
- 10k…3個
- 470k…1個
- 2.2M…1個
- 4.7k…1個 LED保護抵抗
▲コンデンサ
- 100p…1個 セラミック
- 0.001μ…1個 フィルム
- 0.047μ…1個 フィルム
- 0.22μ…1個 フィルム
- 47μ…1個 電解
- 100μ…1個 電解
◆ダイオード
- 1N400~…1個
- 1N34A…3個
クリッピングダイオードは1N34Aの他にBAT41が使われているらしいですね。1N34Aは在庫が少なくなってきているので代替品の1N60も使えます。
対象クリップにしたい場合はダイオードの数を2個にしましょう。
★IC半導体
- 2N7000…2個
- 1458系…1個
■可変抵抗
- Voice 10kB
- Gain 500kB
- Tone 50kB
- Volume 100kA
その他ツマミやフットスイッチ、ジャック類など忘れないように注文しましょう。
基板レイアウト
ネットに出ているものだとこのレイアウトが良いですね。
少しいじればもう少しGNDが短く出来そうです。
Zendriveは可変抵抗の1番ピンや3番ピンが浮いてしまっていますが、これだと可変抵抗が壊れた時に突然音が出なくなってしまうので浮いているピンは2番ピンと繋いでおくと壊れても音は出てくれます。
発振防止用の100pはオペアンプの真横に配置しましょう。直付けでもいいぐらいです。
あとは恒例の可変抵抗への配線はツイストですね。ノイズが減ります。
比較的パーツ点数も少なく可変抵抗への配線も少ないので作りやすいエフェクターではないでしょうか。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
個人的にはかなり好きなエフェクターです。
比較的簡単に作れて音もいいのでおすすめです。しかもロベンフォード氏のスタメンですからね…
最後まで読んでくださってありがとうございました(^▽^)/
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