はじめまして
はじめまして、プラムと申します(^▽^)
いつか自作エフェクターのブログを書いてみたいなと思い早数年が経ち、満を持して始めました!
が、使い方が分からず悪戦苦闘中です…
とりあえず自作について何を書こうか、となりましたが、やはり自分の辿った道を書いていくのが楽かなと思いまずは工具について書いていこうと思います。
やっぱり道具がないと始まりませんからね。
実は既に下書きを書いたのですがその膨大な文章と読みにくさたるや…
ということで二分割ぐらいにして書きます(もちろん初級編だけを)
ちなみにほぼエフェクターの為に工学を勉強した私は原理的な解説が主ですので、物理的に結構おかしかったりするエフェクターの世界は内容次第でバッサリいく事もあると思います。
あらかじめご了承ください。
ですがその分、電子工学の知識とエフェクターのノウハウ双方の観点から解説していきますので、そこだけは他のブログと差別化を図れるかなと思います。
今後ともよろしくお願いします(^▽^)
というわけでタイトル通り「決定版! 自作エフェクターの始め方 工具初級編①」と題しまして、自作エフェクターに必須な工具についてまとめていきます!
ほとんど私の使っている機材か上位互換しか書きませんので安心してください。
テスター
テスターが無いと何もできません。
hFE測定や静電容量測定(コンデンサーの容量を計測する)がついているテスターもありますが、全種類ついてるのはあまり見かけません。
特殊な測定器は中級編あたりで紹介しようと思います。
ちなみにエフェクター程度ならそこまで正確な値は求めなくていいです。
機能的には交流電圧、直流電圧、抵抗値、導通テスター、ダイオードチェッカーのレンジがあればOKです。
こういう工具類ってホームセンターよりはAmazonや楽天で一気に買いそろえた方が安上がりです。というか後ほど紹介するドリルはホームセンターよりAmazonの方が圧倒的に安いです。
おすすめはこちら。
Amazonにテスターのランキングで一位の赤いテスターがありますが、車やバイク用でかなりサイズが大きいので小さめの普通のテスターを買いましょう。(経験者は語る)
はんだごて
はんだごてを選ぶ時のポイントですが、
コテ先が斜め切りの細いものを買うようにしましょう。
温度調整機能がついてたりするはんだごてもありますが、特に温度調整したいなー、ということも無いので普通ので大丈夫です。
よくホームセンターで青い半田ごてを見かけますが、あれではちょっと太すぎますね。
おすすめはこちら。
初期装備のコテ先は尖ったやつなので、別売りのコテ先も購入しておきましょう。
私が使っているのもこのサイズです。
コテ先交換が可能な半田ごては、コテ先がだめになったら買い替え出来る点がいいですね。しかもこれは種類が豊富なのもいいと思います。
はんだ
自作経験者の方ならわかると思いますが、巷では半田で音が変わるという話もあります。
ですが自作初心者の方にとって高価なオーディオ用半田は痛い出費です…
ご安心ください。
エフェクター程度で半田による音の変化は出ません。(正確にはありますが、人の耳では聞き分けられないのです)
それよりは長く使っても支障が出ない信頼性の方が重要です。
半田については違う記事でまとめようと思います。
半田には錫と鉛の比率がありますが、
錫:鉛=6:4の半田を買いましょう。
おすすめはこちら。
コテ台、コテ先クリーナー
これはあった方がいい、というものですね。
コテ台はあんまり安いのだと半田ごての重さでひっくり返ってしまいます。
最悪火事に…なんてことになるのでコテ台はしっかりしたものを選びましょう。
おすすめはこちら。
コテ先クリーナーは程よく半田を取ってくれて、毎回スポンジで拭く手間が省けてストレスフリーです。スポンジは水入れないといけないので結構面倒なんですよね…
ニッパー、ラジオペンチ
ニッパーはなるべく先の細いもの
ラジオペンチは先端にギザギザのないもの
にしましょう。ギザギザがあるとパーツだったりケースだったりに傷がついてしまうんですよね。
と言いつつ私は小学生から使っているニッパーとラジオペンチを未だに使っていたりします…(;^ω^)
正直使いにくいですし、買い替えたいので皆さんはいいものを買ってください。
おすすめはこちらです。近々私もこれを買う予定です。
ワイヤーストリッパー
多分工具とか扱ったことがない方はワイヤーストリッパーって何ぞやって方も多いと思います。
配線材の被覆を剥く工具なんですが、これがあるのと無いのとでは作業効率が段違いなので敢えて初級編で紹介します。
一応カッターやニッパーでも出来ない事はないですが、あった方がいいです。
それにワイヤーカッターがついているのでニッパーに持ち変える必要もありません。やっぱりストレスフリーが一番ですね。
選ぶポイントは、
なるべく細い配線材が扱えるものを選びましょう。
エフェクターの配線材は細いですからね。
ちなみに線径自動調整機能付きのワイヤーストリッパーがありますが、エフェクターの線材だと細すぎて使えなかったり、撚り線ごと被覆を持って行ってしまうので選ばない方がいいです。(経験者は語る)
おすおすすめはこちらです。
まとめ
今回はこの辺で切り上げて、次回に続きます!
あまり長く書いてしまうと読む方も疲れますからね…
次回も本当に必須なものばかりなので必見です。
最後まで読んで頂いてありがとうございました(^▽^)/
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