製作日記13 Shigemori pretoneに心を折られました。

製作日記

どうもこんにちは。

さっきアクセス数はどんなもんかなと見てみたところ、ユナイテッドステイツこと天下のアメリカさんからアクセスがあってびっくり&うれしかったぷらむです。

そしてShigemoriさんのpretoneに心を折られました。

上げて下げてくるのやめてほしいですよね。

自分勝手な私です。

pretoneってどんなエフェクター

商品説明によると

ギターの重要な帯域である中域を二分割して高域寄り、低域寄りで個別に調節できるエフェクター

だそうです。

ちなみにベース用にも使えます。というかこのエフェクターはもはやベース用です。

なんでもどちらにも使えるエフェクターだそうで、私はベースに使っています。

これが良いんですよ。シンプルイズベスト。この3つのツマミだけで事足ります。無駄にコントロールあっても弄るのが大変なんですよね。特にイコライザー系は。

ところがPretoneは2つのトーンツマミを弄るだけでいい感じの音になります。コンプ感もいいですが、やっぱりトーン回路のセンスが光ってますね。

しかも見た目が綺麗カッコいい…

作りの良さはトップクラスというか個人的にナンバーワンですね。

Pretoneの中身

HUMAN GEAR Fine OD Specialを解析した日記でしたっけ。Shigemoriの鉄壁ぶりをいつか見せたいというのを書いたと思います。

早速バラしてみましょう。

まずShigemoriの裏蓋を留めているネジ。1か所だけ

>星形<

\(^o^)/

なんですよ。

ここで普通の人なら諦めると思います。

まあ当然のように星形レンチは持っているので慎ましく開けさせていただきました。

はい、これが以前言っていた鉄壁のモールドです。

無理です。砂利というか岩というかアスファルトというか。ちなみに場所はいつもの作業台ではなく年中出しているこたつの上から実況中です。

それで、これがShigemoriの回路が全く出ていない理由です。

隠蔽ブラックというモールド剤なんですけど、これは剥がせないです。解析された方がいらっしゃるみたいですがどうやったんですかね。壊す覚悟というか、壊して解析したんでしょうか。

一応モールドを剥がさずに解析する方法はあるにはあるんですが…

そんな事より見てください。この内部配線の上品さたるや…

穴に線を入れないんですよ。ピンに巻き付けてはんだ付けするんですよ。そしてぶっとい単線。特に音質に影響はないですが、なんか良いですよね。

実は以前開けた時はここでやめてしまったんです。

だって基板の上にアスファルトが乗ってたら誰だってそっ閉じしますよね。

そこで今日はリベンジすべく意気込んで来たわけですよ。

最初の画像をご覧いただくと、基板の下方がネジ止めされています。ここも微妙にねじ穴に樹脂が詰まっていて開けるのに苦労したんですが、なんとかこじ開けました。

( ゚д゚)

なんて綺麗なアルミ削り出しケースなんでしょう!!!

やっぱり私が推しているだけはあります。作りこみが丁寧そして上品。

え?今基板の裏面にべっとりモールド剤が見えた?

気のせいですよ。

私は何も見ていません。

ちなみにコンデンサの容量表記はこんな感じで削られています。どうですか、HUMAN GEARなんて比にならないぐらいモールドが徹底されています。

そんなわけで、Shigemoriの回路解析は徒労に終わるので諦めるべしという日記でした。

壊す覚悟のある方はやってみてください。

一応設備が整っているならKenperのキャプチャより正確なモデリングも出来ますが、手間がめちゃくちゃかかるので依頼でもない限りやりません。

三角波を入力したり矩形波を入力したりツマミ位置を各所でセッティングして測定したり…etc

実機を買いましょう…

ではまた…

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