今回の製作日記も依頼品です。
かなりマニアックなエフェクターが多いのもまたオーダーメイドの宿命で、タイトルを見ただけだと特にギタリストの方は何ぞやそれって感じだと思います。
簡単に言うとアクティブベースのプリアンプユニットをアウトボード化したプリアンプエフェクターで、自作でしか手に入らないエフェクターという事になります。
この二つのプリアンプユニットを内蔵したエフェクターです。
メーカーは有名なバルトリーニのプリアンプで、ベーシストのかゆいとこをに手が届くとか…
製作
作ること自体はさほど難しくありません。何と言っても基板を作らなくていいので配線作業や穴あけのみで作れます。
プリアンプユニットも届いたので早速作っていきましょう。
それにしてもMCT375はともかくXTCTはこの大きさで一万円って…
中身が気になる所ですが、値段以前に依頼品なのでバラせませんね。いつかやっすいプリアンプユニットが手に入ったらバラしてみようと思います。黒い樹脂で固めてありますが、多分中に入っているのってオペアンプやらで作ったトーン回路でしょう…
なかなか大きいですが、なんとHammondのBBサイズにバッテリー含めてピッタリサイズで入りそうなので、内部はこのレイアウトで行こうと思います。
ちなみに奥に見えている可変抵抗は純正で、1個700円ぐらいだった気がします。25kAは楽天にしか売っておらず送料含めると結構な値段します。今回は純正ポットの指定があったので使っていますが、もし作る時は普通のポットで全然大丈夫です。
だいぶわちゃわちゃしてますが、プリアンプユニットなのでケースから出してベースに取り付けすることも十分あると思います。
なので下手に配線を切れないんですよね…
それと配線についてですが、プリアンプユニットの入った箱の中に配線図が入っているのでそれを見て配線しましょう。
依頼主の方からこのプリアンプを作っている方のブログのリンクを頂いたので見てみましたが、配線が間違っていたので気を付けてください。
確かトレブルのポットの配線が間違っていたと思います。
わちゃわちゃ気味の配線は結束バンドでまとめるに限りますね。
オペアンプユニットも中でカラカラしないように両面テープで接着してあります。
あとは9Vバッテリーに緩衝材のスポンジを付けたら完成です。
完成!
あとは発送して以来完了です。
というわけでXTCTとMCT375のプリアンプペダルの製作日記でした~(^▽^)
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