今回はMAD Professorの名器、Sweet honey overdriveについて解説しようと思います。
Amazonではなんと驚異の★5です。サウンドハウスさんの方でも★5近い評価を得ておりやはりそのサウンドは折り紙付きです。
パーツリスト
●抵抗
- 51R…1個
- 1k…1個
- 2k…1個
- 2.61k…1個
- 3k…1個
- 5.6k…2個
- 6.8k…1個
- 10k…1個
- 13.7k…1個
- 47k…1個
- 150k…1個
- 360k…1個
- 1M…1個
- 4.7k…1個 LED保護抵抗
あまり見ない抵抗値がありますが、DALE等のオーディオ用抵抗を使っているのかもしれませんね。
まあ微々たる差ですし、エフェクターにそんなに正確な値は必要ないので近い値の抵抗で作ると良いと思います。
結局カーボン抵抗だと誤差があるので気にしても仕方ないです。
■コンデンサ
- 100p…1個 セラミック
- 0.001μ…1個 フィルム
- 0.0047μ…3個
- 0.022μ…3個
- 0.22μ…1個 フィルム
- 1μ…2個 電解
- 22μ…3個 電解
- 100μ…1個 電解
▲ダイオード
- LED 赤…3個
- 1N4007…3個
★IC
- OP275 ※要注意 回路解説記事をご覧いただいてからパーツの購入を推奨します。
◆可変抵抗
- DRIVE…500kA
- FOCUS…50kB
- VOLUME…50kB
その他ケース、ジャック類、LED、フットスイッチ、ツマミ等忘れず買いましょう。
基板レイアウト
ユニバーサル基板だとHomemade FXさんのになってしまいますね(;^ω^)
https://web.archive.org/web/20131006120915/http://homemadefx.web.fc2.com/SHOD.pdf
GNDが引き回してあるので改良が必要ですが、多少のノイズなど気にしないようであればこのまま作っても音は出ると思います。
いつも言っていますが、ストリップボードではダメです。
ただレイアウトの欠陥として100pと0.001μのコンデンサはオペアンプの真横に配置しましょう。ピンに直付けしても良いぐらいです。
それと、そもそもSweet honey overdriveは歪みエフェクターなのにクリッピングさせる振幅に届いていないという致命的な欠陥があります。
正確には欠陥というより、よくあるクローン対策でしょう。オペアンプを選別しないとまともに駆動出来ないというやつです。
この辺は回路解説で解説しようと思います。
このまま作ってしまうとオペアンプ自体が破綻して汚い歪みになるので、それを避けたい方は回路解説を参考にしてください。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
自作erとしてこんなに評判のいいエフェクターは作らないわけにはいきませんね…
というかそれが自作の醍醐味の一つでもあります。
最後まで読んでくださってありがとうございました(^▽^)/
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