備忘録的に製作日記でもつけることにしました(;^ω^)
製作日記と言っても、製作依頼が入ったものだったり、作ってみたくなったエフェクター(依頼で忙しいからあんまりないかもしれない…)だったりの記録みたいなものですね。
暇つぶし程度に読んで頂ければ幸いです(;^ω^)
記念すべき1ページ目はTS-808とFuzz Faceの2in1で、Fuzz FaceにはトーンツマミをMODします。今まで結構依頼を受けてきましたがこの組み合わせは初めてですね。(2in1というのは一つの筐体の中に二種類のエフェクターが入っているやつです)
Fuzz Faceに対してts808をブースター的に使うそうで、あまりゲインの高いセッティングは出来なさそうですが、両方とも極端にゲインを上げる設定はなかなかしませんし単体でも使えるので割と使い勝手の良さそうな組み合わせです。
準備
材料調達はギャレットオーディオさんです。と言っても大方パーツは揃っていたので発注したのはHammond BBの無塗装シャーシとツマミぐらいですかね。
Fuzz FaceはNPNタイプなので比較的性能の良い(というより近代的と言うべきですかね)2N5088をチョイスしました。ノイズは結構減りますが、基板のパターンを引き回していると逆にノイズが乗ってしまうので要注意です。
Fuzz FaceとTS808の自作についてはこちらでまとめているので興味のある方はご覧ください(^▽^)
読んで頂いた方は分かると思いますが、Fuzz Faceが難敵なんですよね。直流域に可変抵抗は使えないので抵抗値が無ければ組み合わせて作るしかありません。
トーンツマミはボリュームの前にオペアンプかトランジスタでトーン回路を作れば大丈夫です。トーン回路は一般的なオペアンプ回路集なんかに載っています。
駆動方法は勿論9V乾電池です。
Fuzz Faceが電源ノイズに弱いのでやむなくですね。一応アダプター駆動は出来ますが、電池よりノイズが出てしまう趣旨の説明をさせて頂いたところ了承して頂けました。
よくあるPanasonicのアルカリ乾電池だと450mAh~500mAhぐらいと仮定して、合計の消費電流は15mAいかないぐらいなので30時間持てばいい方ですかね。それなりの長さです。
消費電流が多めだったり、長く電池駆動させたい時は電源スナップを並列に接続すると長持ちします。
小学校の理科の実験でやったやつですね。電圧は並列の場合等しくかかります。
2IN1のスイッチの配線ですが、今回はエフェクターAとエフェクターBをどちらもオン/オフできるようにして、OFF時にはバイパスになる配線にします。
その配線図がこちら!
適当ですみません本当に(;^ω^)
というかマウスで描くの難しいですね。ペンタブとかだと描きやすいんでしょうか。使ったことが無いので分からないんですよね。
これとかよさそうですよね。全然自作と関係ないですけどガジェットオタクでもある私は日記の方に綴っていこうと思います(;^ω^)
一応機材レビューのブログでもありますし!(なんの機材とは言ってません)
Amazonの安いペンタブは★4が多いですが、これはベストセラーで★4.5です。欲しい…
ちゃんとした配線図は配線図集みたいなのを作ると思うのでその時にまとめます…
この配線図はそのまま繋げばトゥルーバイパスですが、バッファを通したり電子式スイッチを通したりとお好みで使えます。私は圧倒的に電子式スイッチをお勧めしますが、FETの場合出力が高いと音漏れしてしまう事もあるのでそこだけ注意です。
BOSSみたいな電子式スイッチだとまた配線が違ってきます。
ちょっと長くなってきたので製作編は分けることにします。
まとめ
誤字とか無いか見返すんですけど、あの画像本当に酷いですね。これは酷いです。
一応見やすくはありますが、そろそろ図形ソフト使おうと思いました。でも設計とかで使ってるCADだと見にくいですし、新しいソフトを導入した方が良いかもしれませんね。
最後まで読んでくださってありがとうございました(^▽^)/
コメント
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